新中学生に読ませたい本 名著
新しく中学生になるお子様。
一歩、大人の仲間入りですね。
少し大人に近づいたお子さんに読ませたい人気の名著があります。
こういった心に残る名著をプレゼントしてみてはいかがでしょうか?
漫画 『君たちはどう生きるか?』
池上彰氏、宮崎駿氏も愛読 「君たちはどう生きるか」がマンガ化。
100万部突破! !
『世界一受けたい授業』で大反響! !
Amazon売れ筋ランキング総合第1位
大人になっても読み継がれる歴史的名著が漫画化され、お子さんにも読みやすくなりました。
主人公のコペル君は中学生。
まだ中学生になったばかりのお子さんには、少し深みがある過ぎる言葉が多いかもしれませんが、思春期の中学生を過ごす上でも、これからの人生を生きる上でも、読ませておきたい名著です。
子供自らが手に取って買う本ではありませんから、合格祝いとしても適した意味深い本と言えるのではないでしょうか。
作品の概略
人間としてあるべき姿を求め続ける
コペル君とおじさんの物語。
出版後80年経った今も輝き続ける
歴史的名著が、初のマンガ化!
1937年に出版されて以来、数多くの人に読み継がれてきた、吉野源三郎さんの名作「君たちはどう生きるか」。
人間としてどう生きればいいのか、楽しく読んでいるうちに自然と考えるように書かれた本書は、子供はもちろん多くの大人たちにも共感をもって迎えられてきました。
勇気、いじめ、貧困、格差、教養、、、
昔も今も変わらない人生のテーマに真摯に向き合う主人公のコペル君と叔父さん。
二人の姿勢には、生き方の指針となる言葉が数多く示されています。
子供のうちに読んでおきたかったなあ
歴史的名著『君たちはどう生きるか』を内容そのままに、上手く漫画化した一冊です。
中学生の少年が日々感じ、考えた体験についてのパートと、その体験に関する大切な考え方を少年の叔父さんが少年に語りかけるように手記に書き記していくパート、という各章2部構成で進められます。
本来は少年向けに書かれた本ですが、とんでもないです。叔父さんの手記は、目が洗われるような深みのある名言のオンパレードです。
メシが食える大人になる!『よのなかルールブック』
いずれ厳しい社会に出ていく子供たち。
中学生のうちから伝えておきたい本当のことを50の「世の中ルール」としてまとめてあります。ちょっぴりピリ辛なことばと、ユーモアあふれるイラストの組み合わせが楽しい1冊です。
当たり前のことを、分かりやすく、絵本にて表現し伝えなければならない、という今の世の中の現状を私たちは改めて受け止めなければなりません。昔はこんな事件や事故は起こらなかった、というような悲惨な、信じられない非常識な事が起きている今日です。
レビュー書いている私は40代です。団塊世代の上司(60代、70代)に叱咤激励を受け育った年代ですが、その私自身が、今の時代は可笑しいと思ってしまう事が多々あります。そんなときにこの本に巡り合い、たった10分程度で読み切り、繰り返し読み返し、妻や子供たちにも「これ心に響くよ」と紹介出来たほどです。
当たり前の事、本来ならば親が子供に伝えなければならないメッセージです。
忙しい世の中、情報が溢れ出る世の中で、「スマホから手を放して、ちょっとこの本読んでみて」と伝えます。
大人の自分にも、大変響く本だと思います。オススメです。